はじめに
外出先でノートPCを使う機会が増えると、「充電切れが心配」「コンセントがない場所でも作業したい」と感じることがあります。
そんなときに役立つのが、ノートPCの充電に対応した高出力モバイルバッテリーです。
ただし、モバイルバッテリーは容量(mAh)だけでなく、出力(W)やUSB PDへの対応、重量、ケーブルの仕様なども確認する必要があります。
本記事では、ノートPCへの充電に対応するモデルを中心に、容量・出力・サイズ・使いやすさの観点から比較します。
通勤や出張、外出先での作業など、自分の用途に合ったモバイルバッテリーを選ぶための参考にしてください。
ノートPC対応モバイルバッテリーおすすめ7選
ノートPCの充電に使う場合は、スマートフォン向けの20W前後のモデルよりも、45W以上の出力に対応した製品が選択肢になります。
今回は、高出力のノートPCに対応しやすいモデルから、軽さを重視したい人向けのモデルまで、用途に合わせて選べるように特徴の異なる7製品を紹介します。
用途から選ぶおすすめ製品比較表

ノートPC対応モバイルバッテリーの選び方
ノートPCに対応したモバイルバッテリーを選ぶときは、出力W数・容量・重量・ポート数などを確認することが大切です。
スマートフォン向けのモバイルバッテリーとは異なり、ノートPCの充電にはより大きな電力が必要になる場合があります。
ここでは、製品選びで確認したい5つのポイントを解説します。
最大出力(W)で選ぶ
モバイルバッテリーの出力は、接続した機器へどれだけの電力を供給できるかを示す数値です。
一般的に、出力が大きいほど高い電力を必要とする機器の充電に対応しやすくなります。ただし、出力が大きければすべてのノートPCを充電できるわけではありません。
ノートPC側の充電仕様と、モバイルバッテリーの出力を確認することが大切です。
| 出力の目安 | 主な用途 |
|---|---|
| 30W前後 | 軽量ノートPC・スマホなど |
| 45W | 一般的なノートPCの充電 |
| 65〜67W | ノートPCとスマホの併用 |
| 100W | 高出力対応ノートPC |
| 140W以上 | 高出力を必要とする高性能ノートPCなど |
例えば、Anker Zolo Power Bankは最大30Wのモデルです。PCの充電仕様によっては出力が不足する可能性があるため、スマートフォンの充電や軽量ノートPCなど、用途を確認して選ぶ必要があります。
一方、Anker 737 Power BankやBelkin UltraCharge Pro 25Kは、最大140Wに対応する高出力モデルです。高出力対応ノートPCを充電したい場合の候補になります。
ノートPCを充電しながら作業したい場合は、PCの推奨充電器やUSB-C入力の仕様を確認したうえで、必要な出力を選びましょう。
容量は10,000mAh・20,000mAhを目安に選ぶ
モバイルバッテリーの容量は、主にmAh(ミリアンペアアワー)で表示されます。
一般的には、容量が大きいほど多くの電力を蓄えられますが、その分、本体が重く大きくなる傾向があります。
| 容量の目安 | 特徴 |
|---|---|
| 10,000mAh前後 | 軽量・持ち運び重視 |
| 20,000mAh前後 | 容量と携帯性のバランスが良い |
| 25,000mAh前後 | 長時間の使用や出張向け |
ノートPCを長時間使いたい場合は大容量モデルが候補になりますが、容量だけで充電回数や使用時間が決まるわけではありません。
実際には、電圧変換によるロスやノートPCのバッテリー容量、使用中の消費電力などによって充電できる量が変わります。
また、飛行機への持ち込みなどを考える場合は、mAhだけでなくWh(ワットアワー)も確認しましょう。
重量とサイズのバランスで選ぶ
ノートPC対応モデルは、スマートフォン向けの小型モデルと比べて、大容量・高出力になるほど重くなりやすい傾向があります。
毎日の通勤や外出で持ち歩くなら、出力だけでなく重量やサイズも確認しましょう。
例えば、UGREEN Nexode Wavy 45Wは約211gと、今回紹介する製品の中では比較的持ち運びやすいモデルです。
一方、Anker 737 Power Bankは約632gあり、携帯性よりも大容量・高出力を重視する用途に向いています。
「必要な出力」と「無理なく持ち運べるサイズ・重量」のバランスで選ぶことが大切です。
ポート数と同時充電で選ぶ
ノートPCだけでなく、スマートフォンやタブレットなども充電したい場合は、ポート数と同時充電時の出力を確認しましょう。
USB-Cポートを複数搭載した製品であれば、複数の機器を接続できるため便利です。
例えば、CIO SMARTCOBY TRIO 67Wは、USB-C×2とUSB-A×1を搭載しています。ノートPCとスマートフォンなど、複数の機器を充電したい場合に適しています。
ただし、最大出力はすべてのポートを同時に使用した場合も維持されるとは限りません。
| 確認ポイント | 内容 |
|---|---|
| ポート数 | USB-C・USB-Aが何個あるか |
| 単一ポート出力 | 1台接続時の最大出力 |
| 複数ポート出力 | 同時充電時の出力配分 |
| ポートの種類 | USB-C・USB-Aなど |
| 出力の組み合わせ | PCとスマホを同時に充電できるか |
ノートPCを充電しながらスマートフォンも充電したい場合は、単一ポートの最大出力だけでなく、複数ポート使用時の出力配分まで確認しましょう。
ケーブル内蔵・コンセント式も便利
モバイルバッテリーには、USB-Cケーブルを内蔵したタイプや、コンセントに直接接続できるタイプがあります。
ケーブル内蔵モデルは、別途ケーブルを持ち歩く必要がないため、荷物を減らしたい人に便利です。
今回紹介する製品では、CIO SMARTCOBY Pro CABLE 100W、UGREEN Nexode Wavy 45W、Anker Zolo Power Bankなどがケーブル内蔵タイプに該当します。
ただし、内蔵ケーブルの最大出力や長さは製品ごとに異なります。ノートPCの充電に使用する場合は、ケーブル自体が必要な出力に対応しているか確認しましょう。
また、Anker Prime Power Bank Fusionのようなコンセント式のモデルは、モバイルバッテリーとAC充電器を1台で兼用できる点が特徴です。
コンセントが使える場所ではAC充電器として、外出先ではモバイルバッテリーとして使えるため、持ち歩く充電機器を減らしたい人に適しています。
選ぶ際は、次の点を確認してください。
- USB-Cケーブルが内蔵されているか
- ケーブルの最大出力は何Wか
- ケーブルを交換できるか
- ACプラグが内蔵されているか
- ノートPCの充電に必要な出力に対応しているか
ケーブルの便利さだけでなく、ノートPCの充電仕様と本体・ケーブルの出力条件をセットで確認することも大切です。
より詳しいモバイルバッテリーの選び方については、こちらの記事で詳しく解説しています。
用途別に選ぶおすすめモデル
ノートPC用モバイルバッテリーは、必要な出力や容量、持ち運びやすさによって適したモデルが異なります。
ここでは、7製品を用途別に紹介します。高出力を重視する人、複数機器を充電したい人、携帯性を優先したい人など、自分の使い方に合うモデルを探してみてください。
①Belkin UltraCharge Pro 25K
👉高性能ノートPCを使う人、出張・旅行が多い人にオススメ
| メーカー | Belkin(ベルキン) |
|---|---|
| 商品名 | Belkin UltraCharge Pro ノートパソコン用モバイルバッテリー 25K |
| 型番 | BPB039qcBK |
| シリーズ | UltraCharge Pro |
| 容量 | 25,000mAh |
| Wh | 90Wh |
| サイズ | 約164×89×26.2mm |
| 重量 | 約590g |
| ポート構成 |
USB-Cポート×1 USB-Aポート×1 内蔵USB-Cケーブル×1(25cm・140W) |
| 最大出力 | 最大140W(単一ポート) |
| 複数ポート使用時 | 合計最大158W(最大3台同時充電) |
| 最大入力 | 最大140W(USB-C入力) |
| USB PD | 対応 |
| 特長 |
・25,000mAhの大容量 ・最大140Wの高出力に対応 ・最大3台のデバイスを同時充電可能 ・140W対応のUSB-Cケーブルを本体に内蔵 ・パススルー充電に対応 ・デジタルディスプレイで残量を確認可能 ・TSA機内持ち込み対応 |
Belkin UltraCharge Pro 25Kは、25,000mAhの大容量と最大140WのUSB-C出力、最大158Wの共有出力が特徴のノートPC向けモバイルバッテリーです。
USB-Cポート、USB-Aポート、内蔵USB-Cケーブルでの3台同時接続にも対応しており、高出力と複数機器の充電を重視する人に向いています。
また、パススルー充電に対応しているため、モバイルバッテリー本体を充電しながら接続機器へ給電できます。
ただし、本体重量は約590gあるため、毎日持ち歩く場合は重量とのバランスを確認しましょう。
こんな人におすすめ
- 高出力対応のノートPCを充電したい人
- 25,000mAhの大容量を重視する人
- ノートPCとスマートフォンを同時に充電したい人
- USB-Cケーブルを内蔵したモデルを探している人
- 出張や旅行などで充電環境を確保したい人
②Anker 737 Power Bank
👉高性能ノートPCを使う人、出張・旅行が多い人にオススメ
| メーカー | Anker(アンカー) |
|---|---|
| 商品名 | Anker 737 Power Bank(PowerCore 24000) |
| 型番 | A1289011 |
| シリーズ | 737 / PowerCore |
| 容量 | 24,000mAh |
| Wh | 約86.4Wh(計算値:24,000mAh × 3.6V) |
| サイズ | 約156×55×49mm |
| 重量 | 約632g |
| ポート構成 |
USB-Cポート×2 USB-Aポート×1 |
| 最大出力 | 最大140W |
| 複数ポート使用時 | 合計最大140W |
| 最大入力 | 最大140W(USB-C入力) |
| USB PD | USB PD 3.1対応・最大140W |
| 特長 |
・24,000mAhの大容量 ・最大140Wの高出力に対応 ・USB-Cポートを2基搭載 ・USB-Aポートを1基搭載 ・最大3台のデバイスを接続可能 ・140W対応のUSB-C to USB-Cケーブルを同梱 ・ノートPCや高性能機器への充電に対応 |
Anker 737 Power Bankは、最大140W出力と24,000mAhの大容量に対応した、高出力ノートPC向けのモバイルバッテリーです。
USB PD 3.1対応や3ポート構成により、ノートPC・タブレット・スマートフォンなど複数の機器を持ち歩く人に適しています。
また、USB-C入力は最大140Wに対応しており、対応する高出力充電器を使用すれば、本体の充電時間短縮が期待できます。
ただし、約632gと重量があるため、選ぶ際は「高出力・大容量を優先するか」「携帯性を優先するか」を比較することが大切です。
こんな人におすすめ
- 高出力のノートPCを外出先で充電したい人
- 24,000mAhクラスの大容量を求める人
- USB-C機器を複数台持ち歩いている人
- 最大140Wクラスの高出力に対応したモデルを探している人
- 重量よりも充電性能を優先したい人
一方で、スマートフォンの充電が中心で、軽量性や携帯性を重視する人には、より小型・軽量なモデルも比較候補になります。
③CIO SMARTCOBY TRIO 67W
👉ノートPCとスマホを同時に充電したい人にオススメ
| メーカー | CIO(シーアイオー) |
|---|---|
| 商品名 | SMARTCOBY TRIO 67W SS |
| 型番 |
CIO-MB67W2C1A-SS20000 (JAN:CIO-MB67W2C1A-SSA20000-BK/WH) |
| シリーズ | SMARTCOBY TRIO |
| 容量 | 20,000mAh |
| Wh | 77.4Wh |
| サイズ | 約95×69×29.5mm |
| 重量 | 約355g |
| ポート構成 |
USB-Cポート×2 USB-Aポート×1 |
| 最大出力 | 最大67W(USB-C単独使用時) |
| 複数ポート使用時 |
USB-C1+USB-C2:合計最大65W 全ポート使用時:合計最大60W |
| 最大入力 | 最大67W(USB-C1・USB-C2) |
| USB PD | USB PD 3.0対応・最大67W |
| 特長 |
・20,000mAhの大容量 ・USB-C単独で最大67W出力 ・USB-C×2+USB-A×1の3ポート構成 ・半固体電池を採用 ・PPSに対応(最大66W) ・パススルー充電に対応 ・1%単位のデジタル残量表示 ・CIO独自制御技術「Nova Intelligence」搭載 |
CIO SMARTCOBY TRIO 67W SSは、20,000mAhの大容量と最大67W出力に対応した、ノートPC・タブレット・スマートフォン向けのモバイルバッテリーです。
本体サイズは約95×69×29.5mm、重量は約355g。20,000mAhクラスとしてコンパクトな設計を採用しており、容量と携帯性の両方を重視したい人に向いています。
公式仕様では接続パターンごとの配分が設定されており、USB-C+USB-Aでは合計最大65W、3ポートでは合計最大60Wとされています。
USB PD 3.0に加えてPPSにも対応しており、対応するスマートフォンやタブレットでは、機器に応じた急速充電を利用できます。
また、デジタル残量表示に対応しており、1%単位で確認しやすい点も特徴です。
ただし、複数ポート使用時は出力が分配されるため、ノートPCと複数の機器を同時に充電する場合は、接続パターンごとの出力を確認して選びましょう。
こんな人におすすめ
- ノートPCやタブレットを外出先で充電したい人
- 20,000mAhの大容量を求める人
- USB-C機器を複数台持ち歩いている人
- 最大67Wクラスの出力に対応したモデルを探している人
- 半固体電池を採用したモバイルバッテリーを選びたい人
- 残量を数値で確認したい人
一方で、軽さを最優先する人や、ノートPCへの給電を必要としない人は、より小容量・軽量なモデルも比較するとよいでしょう。
※複数ポート使用時の出力配分について、CIO公式サイト内の説明文(合計最大65W/60W)と仕様表(組み合わせにより最大67.5W)で記載に差があります。本記事は説明文の数値を採用していますが、正確な出力を確認したい場合はCIOへ直接お問い合わせください。
④CIO SMARTCOBY Pro CABLE 100W
👉ノートPCとスマホを同時に充電したい人にオススメ
| メーカー | CIO(シーアイオー) |
|---|---|
| 商品名 | SMARTCOBY Pro CABLE 100W 20K |
| 型番 | CIO-MB100W2C1A-20K-C |
| シリーズ | SMARTCOBY Pro CABLE |
| 容量 | 20,000mAh |
| Wh | 72Wh |
| サイズ | 約149.5×68.5×25.7mm |
| 重量 | 約390g |
| ポート構成 |
USB-Cポート×1 USB-Aポート×1 着脱式USB-C内蔵ケーブル×1 |
| 最大出力 | 最大100W |
| 複数ポート使用時 |
内蔵USB-C+USB-C:65W+30W/30W+65W(合計最大95W) 内蔵USB-C+USB-C:45W+45W(合計最大90W) 内蔵USB-C+USB-A:65W+18W(合計最大83W) 内蔵USB-C+(USB-C+USB-A):65W+15W(合計最大80W) USB-C+USB-A:合計最大15W |
| 最大入力 | 最大100W(内蔵USB-Cケーブル/USB-Cポート) |
| USB PD | PD3.0対応・最大100W |
| 特長 |
USB-Cケーブル内蔵(着脱式・有効長約70mm) USB-C・USB-Aの3系統出力 最大100Wの入出力 PPS対応(最大55W) NovaIntelligenceによる電力自動振り分け NovaSafety 2.0による温度監視 残量・出力状況を確認できる液晶ディスプレイ |
CIO SMARTCOBY Pro CABLE 100W 20Kは、20,000mAhの大容量と最大100W出力に対応したノートPC向けの高出力モバイルバッテリーです。
USB-Cポートと内蔵USB-Cケーブルの両方から最大100Wで出力でき、ノートPCやタブレット、スマートフォンなどの充電に活用できます。
本体には着脱式のUSB-Cケーブルを内蔵しているため、充電ケーブルの持ち忘れを防ぎやすく、外出時の荷物を減らせます。ただし、ケーブルの有効長は約70mmと短めなので、使用環境によっては別途ケーブルが必要です。
USB-Cポート・USB-Aポート・内蔵USB-Cケーブルの3系統を搭載し、複数機器の同時充電にも対応しています。接続方法によって出力は変わり、同時使用時には各機器へ電力が分配されます。ノートPCとスマートフォンを同時に充電する場合は、出力配分を確認しましょう。
本体への入力も最大100Wに対応しており、対応する充電器とケーブルを使用すれば高速充電が可能です。公式情報では、100W以上の充電器を使用した場合の蓄電時間は約70分とされています。
さらに、液晶ディスプレイでバッテリー残量や出力状況を確認できる点も特徴です。NovaIntelligenceによる電力自動振り分け機能や、NovaSafety 2.0による温度監視機能も搭載しています。
サイズは約149.5×68.5×25.7mm、重量は約390gです。大容量・高出力モデルとしては携帯性にも配慮されていますが、軽量モデルと比べると重量があります。ノートPCを外出先で使用する人や、複数機器をまとめて充電したい人に適した設計です。
こんな人におすすめ
- 外出先や出張先でノートPCを充電したい人
- 最大100Wの高出力モバイルバッテリーを探している人
- 20,000mAhの大容量を重視する人
- ノートPCとスマートフォンを同時に充電したい人
- USB-CとUSB-Aを使い分けたい人
- 充電ケーブルの持ち歩きを減らしたい人
- 充電中の出力ワット数を確認したい人
- 本体を短時間で充電したい人
- 高出力・大容量・ケーブル内蔵を重視する人
- 複数のデバイスをまとめて充電したい人
一方で、軽さを最優先する人や、スマートフォンだけの充電に使用する人は、より小型・軽量なモデルと比較して選ぶとよいでしょう。
⑤Anker Prime Power Bank Fusion
👉ACプラグ内蔵で充電器としても使いたい人にオススメ
| メーカー | Anker(アンカー) |
|---|---|
| 商品名 | Anker Prime Power Bank(9600mAh, 65W, Fusion) |
| 型番 | A1339N12(ブラック) |
| シリーズ | Anker Prime/Fusion |
| 容量 | 9,600mAh |
| Wh | 約34.6Wh(計算値:9,600mAh × 3.6V) |
| サイズ | 約115×44×42mm |
| 重量 | 約308g |
| ポート構成 | USB-C×2 |
| 最大出力 | 最大65W |
| 複数ポート使用時 | 2ポート合計最大65W(詳細な出力配分は接続状況による) |
| 最大入力 |
AC入力:100V~240V、50~60Hz、2.0A USB-C入力:最大30W |
| USB PD | PD3.0対応・最大65W |
| 特長 |
USB急速充電器とモバイルバッテリーの1台2役 折りたたみ式ACプラグ搭載 バッテリー残量・出力状況を確認できるディスプレイ パススルー充電対応 ストラップ式USB-C to USB-Cケーブル同梱 |
Anker Prime Power Bank(9600mAh・65W・Fusion)は、USB急速充電器とモバイルバッテリーを1台にまとめられる製品です。コンセントに接続すれば充電器として使え、外出先ではバッテリーに蓄えた電力でスマートフォンやノートPCなどを充電できます。
最大65W出力に対応しており、USB-C PD対応のノートPCやタブレット、スマートフォンなどに使用できます。ただし、実際の充電速度は接続機器の対応出力や使用状況によって異なります。
バッテリー容量は9,600mAhで、20,000mAhクラスと比べると小さめです。長時間のノートPC作業や複数機器の繰り返し充電よりも、日常の補充電や短時間の外出に適しています。
本体にはUSB-Cポートを2つ搭載し、2台の機器を同時に接続できます。ただし、同時使用時は合計最大65Wの範囲内で出力が分配されるため、各機器への給電量には注意が必要です。
折りたたみ式ACプラグを内蔵しているため、別途充電器を持ち歩く負担を減らせます。自宅・職場・出張先など、コンセントのある場所でも使いやすい設計です。
また、ディスプレイでバッテリー残量や出力状況を確認できる点も特徴です。パススルー充電にも対応していますが、出力や温度などの条件によって動作が制限される場合があります。
サイズは約115×44×42mm、重量は約308gです。充電器とモバイルバッテリーを別々に持つより荷物をまとめやすい一方、軽量なモバイルバッテリーと比べると重量があります。
こんな人におすすめ
- 充電器とモバイルバッテリーを1台にまとめたい人
- 出張や旅行で充電関連の荷物を減らしたい人
- 最大65WのUSB-C出力を求める人
- USB-C対応のノートPCやタブレットを充電したい人
- スマートフォンの補充電用バッテリーを探している人
- コンセントのある場所と外出先の両方で使いたい人
- バッテリー残量や出力状況を画面で確認したい人
- USB-C機器を2台同時に充電したい人
- パススルー充電に対応した製品を探している人
- 充電器と予備電源を兼用して荷物を整理したい人
一方、長時間のノートPC給電や大容量を重視する場合は、20,000mAhクラスのモバイルバッテリーも比較するとよいでしょう。
⑥UGREEN Nexode Wavy 45W
👉軽量で持ち運びやすいモデルを探している人にオススメ
| メーカー | UGREEN(ユーグリーン) |
|---|---|
| 商品名 | UGREEN Nexode Wavy 45W モバイルバッテリー(10000mAh) |
| 型番 | PB603 |
| シリーズ | Nexode Wavy |
| 容量 | 10,000mAh |
| Wh | 36Wh(計算値:10,000mAh × 3.6V) |
| サイズ | 約109×69×18mm |
| 重量 | 約211g |
| ポート構成 | USB-Cポート×1、USB-Aポート×1、USB-Cケーブル内蔵 |
| 最大出力 | 45W |
| 複数ポート使用時 | 合計最大15W |
| 最大入力 | USB-C:最大36W |
| USB PD | 対応(PD3.0)、最大45W |
| 特長 | 薄型・軽量設計、USB-Cケーブル内蔵(ストラップ型・約22cm)、 最大45W出力、PPS対応、USB-C・USB-Aの2種類の出力端子 |
UGREEN Nexode Wavy 45Wは、10,000mAhの容量と最大45W出力に対応した、薄型・軽量タイプのモバイルバッテリーです。約211g、厚さ約18mmのコンパクトな設計で、バッグやポーチに収納しやすく、日常の外出や旅行にも持ち運びやすいモデルです。
USB-Cポートから最大45Wで出力できるため、スマートフォンやタブレットに加え、USB-C充電に対応したノートPCの補助充電にも使用できます。ただし、ノートPCに必要な電力は機種によって異なるため、購入前に対応出力を確認しましょう。
本体にはストラップ型のUSB-Cケーブルが内蔵されており、ケーブルを別途持ち歩く負担を減らせます。ケーブルの長さは約22cmで、外出先でもすぐに充電しやすい点が便利です。一方、USB-C専用のため、Lightning端子などの機器には別途ケーブルが必要です。
出力端子はUSB-CとUSB-Aの2種類を搭載しています。USB-Cは最大45W、USB-Aは最大22.5Wに対応しますが、複数ポートを同時に使用すると合計出力は最大15Wに制限されます。そのため、ノートPCを高出力で充電する場合は、基本的に1ポートでの使用が適しています。
USB PD 3.0とPPSにも対応し、対応機器では急速充電が期待できます。ただし、実際の充電速度は機器側の規格や使用するケーブルによって異なります。本体への入力は最大36Wに対応しており、対応充電器を使うことで充電時間を短縮しやすくなります。
10,000mAhは20,000mAhクラスより容量が小さいため、長時間のノートPC給電や複数機器の繰り返し充電には不向きな場合があります。一方、携帯性やケーブル内蔵の利便性を重視する人には使いやすい製品です。
こんな人におすすめ
- スマートフォンやタブレットを外出先で充電したい人
- USB-C対応ノートPCの補助充電に使いたい人
- 軽量で薄型のモバイルバッテリーを探している人
- ケーブルを別に持ち歩きたくない人
- USB-CとUSB-Aの両方を使いたい人
- 最大45Wの出力に対応したモデルを求める人
- PD3.0・PPS対応の充電器を探している人
- 日常の外出や旅行で持ち運びたい人
- 20,000mAhクラスより携帯性を重視する人
複数機器を同時に高出力で充電したい人や、ノートPCへ長時間給電したい人は、より大容量・高出力のモデルも比較するとよいでしょう。
⑦Anker Zolo Power Bank
👉スマホの日常使い用にも使いたい人にオススメ
| メーカー | Anker(アンカー) |
|---|---|
| 商品名 | Anker Zolo Power Bank(20000mAh, 30W, Built-In USB-Cケーブル) |
| 型番 | A1689012 / A1689022 / A1689032 / A1689052 |
| シリーズ | Zolo |
| 容量 | 20,000mAh |
| Wh | 約72Wh(計算値:20,000mAh × 3.6V) |
| サイズ | 約120×70×30mm |
| 重量 | 約360g |
| ポート構成 | USB-Cポート×1、USB-Aポート×1、USB-Cケーブル内蔵 |
| 最大出力 | 30W |
| 複数ポート使用時 | 合計最大15W |
| 最大入力 | USB-C:最大20W |
| USB PD | 公式記載なし |
| 特長 | 20,000mAhの大容量、USB-Cケーブル一体型(約15cm)、 USB-C・USB-A搭載、最大30W出力、着脱式USB-C to USB-Cケーブル同梱 |
Anker Zolo Power Bankは、20,000mAhの大容量と最大30W出力に対応したモバイルバッテリーです。スマートフォンを外出先で複数回充電しやすく、旅行や出張、長時間の外出など、充電環境が限られる場面で活躍します。実際の充電回数は、接続する機器のバッテリー容量や電力変換ロスなどによって変わります。
最大30Wの出力に対応しているため、スマートフォンやタブレットの充電に適しています。一方、ノートPCの場合は機種によって必要な電力が異なり、30Wでは充電速度が遅くなったり、使用中の電力を補えなかったりする可能性があります。ノートPCをメインに使う場合は、45W以上のモデルも比較するとよいでしょう。
本体には約15cmのUSB-Cケーブルが内蔵されており、別途ケーブルを持ち歩かなくても、USB-C対応機器を手軽に充電できます。ケーブルの持ち忘れを防ぎやすい点も便利です。また、着脱式のUSB-C to USB-Cケーブルも付属しているため、本体の充電や長さが必要な場面では付属ケーブルを使い分けられます。ただし、内蔵ケーブルはUSB-C専用で、Lightning端子などの機器には別途ケーブルが必要です。
出力端子はUSB-CとUSB-Aを1つずつ搭載しています。USB-C単独では最大30W、USB-A単独では最大22.5Wに対応しますが、複数ポートを同時に使用した場合、合計出力は最大15Wに制限されます。2台の機器を同時に充電できる一方、複数機器への急速充電には向いていません。
本体への入力は最大20Wに対応しています。大容量モデルは再充電に時間がかかりやすいため、対応する充電器とケーブルを使用することで、充電時間を短縮しやすくなります。
サイズは約120×70×30mm、重量は約360gです。20,000mAhの容量を備える反面、薄型・軽量モデルと比較すると大きく重いため、携帯性よりも充電容量を重視する人に向いています。
こんな人におすすめ
- スマートフォンを外出先で複数回充電したい人
- 旅行や出張で大容量モデルを使いたい人
- 充電用ケーブルを持ち歩く手間を減らしたい人
- USB-CとUSB-Aの両方を使用したい人
- スマートフォンやタブレットを中心に充電する人
- 最大30W出力に対応したモデルを探している人
- 内蔵ケーブルと着脱式ケーブルを使い分けたい人
- 家族や複数の機器で共有したい人
- 充電回数を重視し、重量を許容できる人
軽さや薄さを優先する人、ノートPCを高出力で充電したい人は、10,000mAhクラスの軽量モデルや45W以上の高出力モデルと比較するとよいでしょう。
用途別の選び方まとめ
| 用途 | 該当モデル |
|---|---|
| 高出力ノートPC | Belkin UltraCharge Pro 25K・Anker 737 |
| PCとスマホの同時充電 | CIO TRIO 67W・CIO Pro CABLE 100W |
| 充電器と兼用 | Anker Prime Power Bank Fusion |
| 軽量・持ち運び重視 | UGREEN Nexode Wavy 45W |
| 容量重視の日常使い | Anker Zolo Power Bank |
モバイルバッテリーは、最大出力や容量だけでなく、使用するノートPCの仕様と持ち運び方に合わせて選ぶことが大切です。
ノートPC対応モバイルバッテリーの注意点
ノートPCの充電に対応したモバイルバッテリーを選ぶ際は、容量や最大出力だけでなく、接続する機器やケーブル、飛行機への持ち込み条件も確認することが大切です。
ノートPC側の充電仕様
ノートPCは、機種によって必要な充電出力や対応する充電方式が異なります。
USB Type-Cポートを搭載していても、すべての機種がUSB PDによる充電に対応しているとは限りません。購入前に、メーカー公式サイトや取扱説明書で以下の項目を確認しましょう。
- USB Type-Cポートが充電入力に対応しているか
- USB PDに対応しているか
- 充電に必要な出力(W数)
- 充電中に必要な電力を確保できるか
例えば、ノートPCが65Wの充電に対応していても、モバイルバッテリーの出力が45Wの場合、充電速度が遅くなったり、使用中はバッテリー残量が増えにくかったりする可能性があります。
また、機種によっては純正ACアダプターや指定された充電器が必要な場合もあるため、「USB Type-C対応」という表記だけで判断しないことが重要です。
最大出力と複数ポート使用時の出力
モバイルバッテリーの最大出力は、1つのポートを単独で使用した場合の数値であることがあります。複数の機器を同時に充電すると、各ポートの出力や合計出力が制限される場合があるため注意しましょう。
例えば、最大出力が100Wの製品でも、2つのポートを同時に使うと合計出力が15Wや30W程度に制限されるケースがあります。
ノートPCとスマートフォンを同時に充電したい場合は、次の項目を確認してください。
- USB-C単独使用時の最大出力
- USB-A単独使用時の最大出力
- 複数ポート使用時の合計出力
- ノートPC接続時に確保される出力
特にノートPCはスマートフォンよりも多くの電力を必要とするため、複数ポート使用時でも十分な出力を確保できるかを確認することが大切です。
ケーブルの対応W数
モバイルバッテリーが高出力に対応していても、使用するUSB Type-Cケーブルがその出力に対応していなければ、性能を十分に発揮できない場合があります。
例えば、100W対応のモバイルバッテリーを使用する場合は、ケーブルも100W以上の出力に対応しているか確認しましょう。高出力の充電では、ケーブルの仕様によって対応できる電力が異なります。
また、USB PDの高出力充電では、5A対応ケーブルが必要になるケースもあります。製品に付属するケーブルを使用する場合は、メーカーが案内している対応出力を確認すると安心です。
確認したいポイントは以下のとおりです。
- ケーブルの最大対応出力(W)
- USB PDへの対応
- 5A対応の有無
- ケーブル一体型の場合、そのケーブルの仕様
モバイルバッテリー本体・充電器・ケーブルの対応出力が揃っていることが、安定した充電につながります。
飛行機への持ち込み
モバイルバッテリーは、原則として預け入れ手荷物に入れず、機内持ち込みにする必要があります。また、容量はWh(ワット時定格量)で確認しましょう。
日本では、2026年4月24日からモバイルバッテリーの機内持ち込みに関する新しいルールが適用されています。主な内容は以下のとおりです。
| 確認項目 | ルール |
|---|---|
| 預け入れ手荷物 | モバイルバッテリーは不可 |
| 持ち込み可能な容量 | 160Wh以下 |
| 持ち込み個数 | 1人あたり2個まで |
| 機内での充電 | モバイルバッテリーへの充電は禁止 |
| 機内での給電 | モバイルバッテリーから他の電子機器への充電は禁止 |
| 保管場所 | 座席上の収納棚には入れず、手元で保管 |
例えば、20,000mAh・3.6Vのモバイルバッテリーは、次の計算で約72Whになります。
Wh = 容量(mAh)× 電圧(V)÷ 1,000
ただし、航空会社によっては独自の制限が設けられている場合があります。搭乗前に利用する航空会社の公式サイトで、持ち込み個数や容量、機内での取り扱いを確認しておきましょう。
特にノートPC用の大容量モデルを持ち込む場合は、Whの表示を確認し、端子のショートを防ぐためにケースや収納袋などで個別に保護することも大切です。
7製品のスペック比較表
| 比較項目 | Belkin UltraCharge Pro 25K |
Anker 737 Power Bank |
CIO TRIO 67W SS |
CIO Pro CABLE 100W |
Anker Prime Fusion |
UGREEN Nexode Wavy 45W |
Anker Zolo 20K 30W |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| メーカー・商品名 | Belkin UltraCharge Pro 25K |
Anker 737 Power Bank |
CIO SMARTCOBY TRIO 67W SS |
CIO SMARTCOBY Pro CABLE 100W 20K |
Anker Prime Power Bank 65W Fusion |
UGREEN Nexode Wavy 45W |
Anker Zolo Power Bank 20K 30W |
| 価格 | 参考価格 14,955円(税込) |
15,990円(税込) | 10,980円(税込) | 10,980円(税込) | 16,990円(税込) | 7,980円(税込) | 4,990円(税込) |
| 容量 | 25,000mAh | 24,000mAh | 20,000mAh | 20,000mAh | 9,600mAh | 10,000mAh | 20,000mAh |
| Wh | 90Wh | 86.4Wh(計算値) | 77.4Wh | 72Wh | 34.6Wh(計算値) | 36Wh(計算値) | 72Wh(計算値) |
| 最大出力 | 158W(共有) | 140W | 67W | 100W | 65W | 45W | 30W |
| USB PD出力 | 140W | 140W | 67W | 100W | 65W | 45W | 30W |
| ポート構成 | USB-C×1 USB-A×1 内蔵USB-Cケーブル |
USB-C×2 USB-A×1 |
USB-C×2 USB-A×1 |
USB-C×1 USB-A×1 内蔵USB-Cケーブル |
USB-C×2 | USB-C×1 USB-A×1 内蔵USB-Cケーブル |
USB-C×1 USB-A×1 内蔵USB-Cケーブル |
| 複数ポート使用時の出力 | 合計最大158W | 合計最大140W |
USB-C×2:合計最大65W 全ポート:合計最大60W |
USB-C+USB-C:最大95W USB-C+USB-A:最大83W 3ポート:最大80W |
合計最大65W | 合計最大15W | 合計最大15W |
| 最大入力 | USB-C:最大140W | USB-C:最大140W | USB-C:最大67W | USB-C:最大100W |
AC入力:最大65W USB-C入力:最大30W |
USB-C:最大36W | USB-C:最大20W |
| サイズ | 約164×89×26.2mm | 約156×55×49mm | 約95×69×29.5mm | 約149.5×68.5×25.7mm | 約115×44×42mm | 約109×69×18mm | 約120×73×30mm |
| 重量 | 約590g | 約632g | 約355g | 約390g | 約308g | 約211g | 約360g |
| 主な特徴 |
最大158W出力 内蔵USB-Cケーブル |
最大140W出力 大容量ディスプレイ搭載 |
3ポート搭載 最大67W出力 |
最大100W出力 内蔵USB-Cケーブル |
コンパクト設計 充電器一体型 |
ケーブル一体型 持ち運びやすい設計 |
低価格モデル 内蔵USB-Cケーブル |
選び方5ステップ
ノートPC対応のモバイルバッテリーを選ぶときは、容量や出力だけでなく、持ち運びやすさや使用環境も確認することが大切です。
ここでは、自分に合った製品を選ぶための5つのステップを紹介します。
STEP1:ノートPCに必要な出力を確認する
最初に確認したいのが、ノートPCの充電に必要な出力です。
モバイルバッテリーの最大出力が高くても、ノートPC側が対応していなければ、その性能を十分に活かせません。
確認するポイントは以下のとおりです。
- ノートPCがUSB-C充電に対応しているか
- 必要な充電出力は何Wか
- USB PDに対応しているか
- 充電器の出力が何Wか
一般的なノートPCでは、45W前後で充電できるモデルから、65W・100W以上の出力が必要なモデルまであります。まずは使用しているノートPCの仕様を確認し、必要な出力を満たす製品を選びましょう。
STEP2:容量を使用時間に合わせて選ぶ
容量は、モバイルバッテリーをどれくらい長く使いたいかによって選びます。
容量が大きいほど長時間の充電に向いていますが、本体サイズや重量も増えやすくなります。
| 使用目的 | 選ぶ方向性 |
|---|---|
| 短時間の補充電・軽さ重視 | 10,000mAh前後 |
| 外出先でのバランス重視 | 20,000mAh前後 |
| 長時間使用・複数回の充電 | 20,000mAh以上 |
ただし、実際にノートPCへ供給できる電力量は、変換ロスや機器の消費電力などによって変わります。容量の数値だけで充電回数や使用時間を判断しないようにしましょう。
STEP3:持ち運びやすさを確認する
ノートPCと一緒に持ち歩く場合は、モバイルバッテリー本体の重量やサイズも重要です。
大容量・高出力モデルは便利な一方で、重量が500gを超える製品もあります。毎日の通勤・通学で使うのか、旅行や出張で使うのかによって、適したサイズは異なります。
- 軽さを重視する場合: 10,000mAh・45W前後
- 性能と携帯性のバランス: 20,000mAh・45〜67W
- 高出力を重視する場合: 100W以上の大容量モデル
軽量モデルは持ち運びやすい反面、容量や出力が限られる場合があります。必要な性能と重量のバランスを考えて選びましょう。
STEP4:ポート構成とケーブルの有無を確認する
充電する機器の数や、ケーブルを持ち歩くかどうかも確認しておきたいポイントです。
USB-Cポートを複数搭載したモデルは、ノートPCとスマートフォンなどを同時に充電する際に便利です。ただし、複数ポートを使用すると出力が分配される製品もあるため、合計出力や各ポートの出力を確認する必要があります。
また、USB-Cケーブルが内蔵されたモデルなら、別途ケーブルを持ち歩く手間を減らせます。
- 複数の機器を充電したい:ポート数と出力配分を確認
- ケーブルを減らしたい:ケーブル内蔵モデル
- 高出力で充電したい:対応ポートとケーブルの出力を確認
内蔵ケーブルの場合は、ケーブルの長さや出力、交換の可否などもチェックしましょう。
STEP5:使用場所や充電方法に合わせて選ぶ
最後に、どこで使うかを考えます。
外出先でノートPCを充電する目的なら、容量と出力に加えて、持ち運びやすさが重要です。一方、自宅や出張先で充電器としても使いたい場合は、コンセント一体型のモデルが選択肢になります。
| 重視すること | 選ぶ方向性 |
|---|---|
| 軽さ | 10,000mAh・45W前後 |
| バランス | 20,000mAh・45〜67W |
| 高出力 | 100W以上 |
| 長時間使用 | 20,000mAh以上 |
| ケーブルの携帯性 | ケーブル内蔵モデル |
| 充電器との兼用 | AC充電器一体型 |
使用場所や持ち運ぶ荷物をイメージしながら、自分に必要な機能を絞り込むと選びやすくなります。
より詳しいモバイルバッテリーの選び方については、こちらの記事で詳しく解説しています。
よくある質問
モバイルバッテリーでノートPCは充電できますか?
ノートPCがUSB-C充電に対応し、モバイルバッテリーの出力・規格が適合していれば充電できます。ただし、必要な出力はPCによって異なります。
ノートPCには何Wのモバイルバッテリーが必要ですか?
一般的な目安として45~65Wクラスが候補になります。ただし、PCのメーカー仕様や使用状況によって必要な出力は異なります。
20,000mAhならノートPCを何回充電できますか?
バッテリー容量だけでは正確な回数は判断できません。PCのバッテリー容量、変換ロス、充電中の使用状況などによって変わります。
100WのモバイルバッテリーならすべてのノートPCに対応しますか?
対応するとは限りません。PC側の入力仕様、USB PD対応状況、充電器の要件などを確認する必要があります。
モバイルバッテリーは飛行機に持ち込めますか?
容量や持ち込み方法にルールがあります。最新の国土交通省・航空会社の案内を確認し、航空会社ごとの規定にも注意が必要です。
まとめ
ノートPC対応のモバイルバッテリーは、容量が大きい製品を選べばよいわけではありません。ノートPCに必要な出力、容量、持ち運びやすさ、ポート構成、使用する場所を確認することが大切です。
軽さを重視するなら10,000mAh・45W前後、性能と携帯性のバランスを求めるなら20,000mAh・45〜67W、高出力を重視するなら100W以上のモデルが選択肢になります。
また、長時間使用したい場合は容量、ケーブルを減らしたい場合はケーブル内蔵、充電器も兼用したい場合はAC充電器一体型というように、重視するポイントによって選ぶ方向性は変わります。
自分のノートPCの仕様と利用シーンを整理し、必要な性能と携帯性のバランスが取れたモデルを選びましょう。

